2017年のマツダの7人乗りSUVとミニバンを比較するブログ

2017年のマツダの7人乗りのSUVとミニバンを比較しました。CX-6、プレマシー、ビアンテ、MPVのどれがオススメ?ディーゼルとハイブリッドどっちがお得?スライドドアとSUVはどちらが便利?新型モデルと中古の車種別の価格比較情報。

マツダ ビアンテの中古車相場!価格情報をまとめます。

マツダ ビアンテはデビューの2008年から時間が経過していることもあり、中古車価格もこなれてきています。230万円代から新車の本体価格ですから、これに値引き目標の30万円を加味し、諸費用を加味した乗り出し価格で比較しなければなりませんね。

今回はSKYACTIVが投入された2013年以降の年式で調査しました。

中古車価格

走行距離1万km以下

1,000km未満の走行距離の1年落ちのビアンテは、乗り出し価格も含めて240万円以下で結構数が出ています。一番下のグレードの20Cでは200万円を切る場合もあります。いわゆる販売台数稼ぎのディーラー登録車(売れた数にするために登録だけして中古車に回す。新古車)とは、走行距離的に違うと思うのですが、とにかく実質ほぼ未使用です。

しかしながら、新車でも大幅な値引きを期待できるビアンテではこれらの低使用で高価格な中古車はお買い得感が少なく、色やオプションなどを自由に選べないデメリットも目に付きます。

車検の残り期間次第では重量税や自動車取得税が変化するため、その価格と値引きを含めた価格同士でお得かどうか見極めたいですね。とはいえ、2.0t以下のプレマシーの取得時の重量税は22,500円なので、重量税分のお得感は薄いかも。

また、無料保証期間が新車時とは異なると思いますので、その点も要注意です。あとこの手の車はナビも未装着ですから、コミコミではない前提で新車と比較することを忘れずに。

走行距離1~3万km

個人的にはお得感があまりないように思う程度感です。ナビやETCユニットなどが装着済みではありますが、一度車検を通したものが多く一番人気のグランツスカイアクティブで190万円前後が多いです。ナビとETC等のオプション品の具体的な価格帯を調べてどの位安くなっているのかを調べた方がよいと思います。

ほぼ新古車の前章の車両に、比較的安価なナビを装着するという選択肢と比較してはどうでしょうか。さらに車検切れが近い場合には、すぐに追加出費が発生することになりますので、この点も忘れずに比較ポイントに入れたいですね。

走行距離3~5万km

この辺りにくると、そもそもスカイアクティブ搭載モデルが非常に少なくなります。その割に価格帯は150万円前後と割高感のあるものも多いです。スカイアクティブモデルでなければタマはありますが、それでもやはり100万円超えばかりで、お買い得感が少ないものが多いです。提示価格からしっかり値引き交渉をしてみる方が良いかと思います。

中古車の乗り出し時の税金について

中古車の乗り出し時の諸費用って、どの位かかるのか新車と比べてお得なのかどうか比較してみたいと思います。税金がかかることはわかっても、いつどのタイミングでどのくらい必要でなのかって、意外としっかり理解していないですよね。表形式にまとめましたので、ご参考としてください。

費目 新車 中古車 いつ
自動車税 毎年
自動車取得税 購入時(中古だと経年分税率が下がる)
自動車重量税 車検なしのときのみ 車検時(エコカー減免税対象)
消費税 購入時
自賠責保険 車検時(車検付き購入時は残期間分)

新車とも比較検討してみては

新車でも大幅な値引き額が提示されるケースが多いモデル末期のビアンテは、いいタマをしっかり調べないと値引き後の新車価格の方がお買い得だったという結末になりかねません。新車の方が車検2回分の5年程度までは整備費用はすくなくて済みますから、一度新車とも比較されることをオススメします。

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では!