2017年のマツダの7人乗りSUVとミニバンを比較するブログ

2017年のマツダの7人乗りのSUVとミニバンを比較しました。CX-6、プレマシー、ビアンテ、MPVのどれがオススメ?ディーゼルとハイブリッドどっちがお得?スライドドアとSUVはどちらが便利?新型モデルと中古の車種別の価格比較情報。

CX-8のお披露目会 レポート(前編:エクステリア・メカニズム)

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CX-8のお披露目会へ行ってきました!

8/26, 27の土日に開催されたのですが、私は二日目の27日に参加。 残念ながら撮影は禁止でしたので、なるべく文章でレポートしていきたいと思います。

3時間くらいいて気持ち悪いくらい見てきました。そのため、内容が多岐に渡って長ったらしくなってしまいました。 2部構成に分けていますが、羅列っぽく見たことを並べています。読みにくいとは思いますがご了承くださいませ。。

今回は前編ということで、概要とエクステリア、メカニズムに関することを書きます。 後編はインテリアと荷室を中心に書いていきますね。

では、早速。

お披露目会全体の概要

CX-8の実車2台の展示と、主査とチーフデザイナーのプレゼンでした。チーフデザイナーさんはCX-5と同じ

展示車には実際に乗り込むこともできました。車種は「XD RPOACTIVE 4WD」のホワイトと「XD PROACTIVE Lパッケージ」マシングレーメタリックの2台。後者には、BOSEのスピーカーオプションも組み込まれていました。

あとは展示車の周りに副主査、開発、マーケティング、デザイナー(カラーやインテリア)などなど関連する多数の方々が説明員としていらっしゃいました。なかなか豪華な体制ですよね。

今後は9月に発表、11月に納車開始といったスケジュール感になるようですよ。

プレゼンの内容

CX-8は、これまでのマツダの「次世代商品群」ではカバーできない「多人数乗車」や「荷室容量」が必要な方に向けたクルマとして狙ったという説明がありました。

新たなカテゴリーの創出でお客様と一緒にこのカテゴリーを育てていきたいというメッセージも語られました。

たしかにCX-8とドンピシャでカブるカテゴリーはないので、このCX-8がハマった層と一緒に今後もどんどんいいモノができてくるといいなと私自身思います。

それにしても、全体的にカタログの冒頭などに書いてあるような概念や狙い、込めた想いなどの話が多く、具体的な仕様や開発エピソードなどは聞けなかったのが個人的興味としては残念。。

仕様は言えないとしても、こだわりとか具体的に聞きたかったなぁ。

エクステリア

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大人が一人で乗ってもサマになるエクステリアというのも、一つ目標だったようですが、たしかに一人でスーツで乗っても恥ずかしくないかっこよさがありました。

顔は、CX-5をメッシュグリルからダークグレーメタリックの水平貴重のグリルに変更したものでした。ライトやボンネットなど共通部品も実際に多いそうです。

Lパッケージには、LEDのフォグランプが付いていましたよ。

フォルムには全く不自然さは感じませんでした。これは見事だなぁと感心。CX-5が間延びしたようなエクステリアになりそうなもんですが、上手く調和させていましたよ。

Lパッケージにはドアの下部あたりにガーニッシュとルーフレールが付いていました。

XD PROACTIVEにはルーフレールが付いていなかったので、オプション装着可能か聞いてみました。オプションでも設定がないと説明を受けました。が。別の話題で、パワーリフトリアゲートと2列目の格納式サンシェードとルーフレールでセットオプションになる予定、というような回答も…。ここは不透明なので、正式発表を待つしかなさそうです。

ホイールはCX-5よりもオーソドックスな放射線の形状。私はこちらの方が好みかな。XD PROACTIVEはシルバーの塗装で、Lパッケージは同じ形状だけどより高輝度な塗装のクロム調で少し暗めの塗装。

その他の外観の変化はなかったように思います。ありがちなバンパーやスカートの形状変化もなし。マツダ新世代商品群は全体的にそういう安易なグレード感の差別化はしないですよね。

メカニズム

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エンジンの仕様の説明はなし。CX-5のスカイアクティブDと多少でも違うのかどうかわかりません。

燃費は、CX-5の2, 3km/l落ちをイメージしてくださいとのこと。結構落ちるなぁ。1割落ちをイメージしていたんですが。

プラットフォームはCX-5のものだと思っていましたがCX-9だそうです。CX-9をベースに、日本基準の車幅1800mm+に合わせて外装の厚さなど決めていったとか。だから、室内空間はCX-9とあまり変わらないという話でしたよ。CX-9ベースだからさらに静粛性など高く仕上がっているとのことでしたが、どうなんでしょうね。室内が広くなって反響しないのかは気になるところです。

4WD性能は、特にCX-5のものとの差は語られませんでした。CX-5も同様だと思いますが、4WDは乾いたアスファルトのワインディングや高速走行時などでも介入はあるそうです。本当の雪道やヘビーウェットなど、スリッピーな状況でしかトルクを掛けないのかなと思っていましたが違うようです。

普通の峠道のような場所でも、乗り味の違いとして感じられるのではないかということでした。個人的には4WDが欲しい。にしても、19インチのスノータイヤ高そうだなぁ。。。

プレゼンでは話にあがりませんでしたが、副主査さんの話によると、衝突安全機構として歩行者衝突時にボンネットを浮かす機構が入ったそうです。スバルのインプレッサは歩行者エアバッグを標準装備しましたが、その対抗策なのかな?

あとは、360度モニタがオプションで選べるようになったようです。たぶんCX-5は選べないですよね。

以降は後編へ

後編に続きます。

mazda-7seater.hatenablog.com