2017年のマツダの7人乗りSUVとミニバンを比較するブログ

2017年のマツダの7人乗りのSUVとミニバンを比較しました。CX-6、プレマシー、ビアンテ、MPVのどれがオススメ?ディーゼルとハイブリッドどっちがお得?スライドドアとSUVはどちらが便利?新型モデルと中古の車種別の価格比較情報。

マツダ プレマシーのサイズはどのくらい?ライバル車種と比較!

マツダのプレマシーのサイズ感はどんなもの?3ナンバーサイズだけど、大きいのか。そんな疑問にお答えします!

トヨタの7人乗りと比較してサイズ感を確認

サイズ感って比較対象がないと分かりづらいですよね。ということで、ラインナップが豊富なトヨタのミニバン3車種を対象として説明していきたいと思います。ターゲットとなるのは、BOX系ミニバンの『ノア』、ライバルのロールーフミニバン『WISH』、コンパクトミニバン『シエンタ』。

ボディサイズ

プレマシー シエンタ WISH ノア
全長 4585 4235 4590 4695
全幅 1750 1695 1695 1695
全高 1615 1675 1590 1825
ホイルベース 2750 2750 2750 2850
トレッドF 1530 1480 1480 1480
トレッドR 1520 1480 1470 1475

2代目から3ナンバーサイズとなったプレマシー。3ナンバーになって大きさを発揮しているのは横幅。左右のタイヤとタイヤの間の「トレッド」幅がこれら4車種の中で一番広くなっていて、プレマシーの定評のあるハンドリングに影響しているのが想像できます。

WISHと比べるとほとんど同じサイズ感ですが、若干プレマシーの方が大き目。ここに載せたWISHは1.8Gの5ナンバーモデルで、3ナンバーモデルだとエアロの分で少し大きくなります。しかし、ボディ自体のサイズ感で比較しないとわからないため、あえて5ナンバーモデルをチョイスしています。

ノアと比べても思ったより大きさに違いはなく、全長で+10cm程度の差。全高の差は歴然で20cm程度あります。そこが後述の室内高の差に直接効いていました。

乗った感じはそこまで大きさを感じないというコメントが口コミでよく見かけます。大きすぎて使いにくいといったコメントは私が確認した範囲では見かけなかったですね。

室内サイズ

プレマシー シエンタ WISH ノア
室内長 2565 2535 2660 2930
室内幅 1490 1470 1470 1540
室内高 1240 1280 1315 1400

室内サイズはボディサイズの差をシエンタが縮めてきているのが注目ポイント。若干室内高でシエンタがリードしているほど。一方ノアを見ると長さ・高さ・幅全ての要素で上を行っていることがわかります。

実際にのった際のサイズ感としては、1列目は十分のサイズ感、2列目は左右の席に幅を広くとったため、大人でも十分な大きさがあります。その分2列目真ん中のシートは狭く、座面が盛り上がって座りにくいことも相まってエマージェンシーシートレベルのデキです。

3列目は大人にとっては狭く、小学生3, 4年位までの子供用としては許容範囲といった感じ。エマージェンシーシートとしてとらえるほうが良さそうです。

普段3列目を収納しておくような、4人までの家族だと荷室も広くてフラットになるため、スライドドアステーションワゴンとして使えます。逆に常時3列目を使うような場合、その使い方で荷室として十分かはよくよく想像して検討するのが良いかと思います。

ではでは